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中国人民銀、金融緩和の出口戦略に言及-コロナ再拡大の欧米と対照的

  • 出口戦略は「時間の問題であり必要だ」-人民銀の劉国強副総裁
  • 「政策の調整は急ぐべきではない」とも記者会見で発言した

中国人民銀行(中央銀行)が金融緩和策の出口戦略に言及し始めた。中国の景気回復が強まっていることが背景にあり、新型コロナウイルスの感染再拡大で追加の景気対策が検討されている欧米とは対照的だ。

  人民銀の劉国強副総裁は6日、金融緩和から脱却する手法について世界的に政策当局者が議論しており、意外に早くそうなるというのがコンセンサスだと北京での記者会見で発言した。

  劉副総裁は出口戦略について、「時間の問題であり必要だ」とした上で、その「タイミングとやり方は主に景気回復の状況に基づき慎重に見極める必要がある」と指摘。「国際経済は全般的に回復しつつある。中国の全体的な状況は国際経済より良好だ」と話した。

  また「中国経済は比較的強く、政策も効果を発揮し、市場の信頼感が戻りつつある傾向」が見受けられるとしながらも、「政策の調整は急ぐべきではない」とも語った。

原題:China Starts Thinking About Stimulus Exit as Economy Recovers(抜粋)

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