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きょうの国内市況(11月6日):株式、債券、為替市場

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●日経平均29年ぶり高値-米政治の不透明感薄らぎ、景気や業績に焦点

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  東京株式相場は4営業日続伸。日経平均株価の終値は2万4325円と1991年11月以来の高値を付けた。米大統領選でバイデン候補勝利の観測から政治の不透明感が薄らぎ、投資家は来年の景気回復や企業業績に焦点をあてはじめ、マインドが改善に向かった。前日の任天堂に続いて、トヨタ自動車が6日に今期営業利益計画を引き上げたのも買い安心感につながった。

  • TOPIXの終値は前日比8.55ポイント(0.5%)高の1658.49
  • 日経平均株価は219円95銭(0.9%)高の2万4325円23銭

  岡三アセットマネジメントの前野達志シニアストラテジストは「コロナ禍で景気後退、企業減益、米政治空白など暗い面ばかりを見てきたが、大統領選の不透明感が払しょくされ、2021年の景気回復、21年1-3月からの増益基調といった次のステージを見始めている」と指摘。「ねじれ議会が継続する見通しで、米国の大型ハイテク株には追い風となっており、その影響を受けTOPIXよりも成長株の影響が大きい日経平均が上昇した」と話した。

  • 東証33業種では鉄鋼、海運、機械、ゴム製品、銀行、証券・商品先物、パルプ・紙などが上昇
  • 不動産、医薬品、電気機器、情報・通信、空運が下落

●超長期債が下落、30年債入札に向けた売りとの声-円高で中期債は堅調

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  債券相場は超長期債を中心に下落した。前日に買い進まれた反動に加え、来週の30年債入札に向けた売りが出たとの声が聞かれた。半面、先物や中短期債は外国為替市場での円高進行が支えになり、堅調に推移した。

  • 新発20年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)高い0.39%、新発30年債利回りは1.5bp高い0.625%、新発40年債利回りは2bp高い0.66%
  • 新発2年債利回りはマイナス0.145%、新発5年債利回りはマイナス0.12%といずれも0.5bp低下
  • 長期国債先物12月物の終値は3銭高の152円17銭。売り先行で始まった後、円高を支えに一時152円19銭まで上昇。その後は上げ幅をやや縮小した

野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジスト

  • 超長期債は昨日に大幅高となった反動で売られたのと、10日の30年債入札から5週連続で超長期債入札が続くため、それに備えた売りも出た
  • 先物は円高が支援材料となり底堅い値動き
  • 中短期債は円高に加え、短期国債入札が順調だったことを好感

10年物価連動債入札

  • 最低落札価格は101円55銭とブルームバーグがまとめた市場予想の中央値(101円45銭)を上回った
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.31倍(前回3.21倍)

●ドル103円台半ば、8カ月ぶり安値圏でドル需要-ドル指数小幅反発

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=103円台半ば。前日の取引で3月以来の安値圏まで下げたことを受けて、国内勢を中心にドル買い需要が高まった。ただ、売り圧力も根強く一時は前日安値を更新する場面も見られた。ドルそのものは自律反発的に多くの主要通貨に対して上昇した。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時38分現在、前日比0.1%高の103円54銭。午前の取引で103円76銭を付けた後、3月12日以来の安値となる103円36銭まで下落する場面も
  • ブルームバーグ・ドル指数は前日比0.1%高の1153.91
    • 前日は一時1.1%安の1152.25と2018年5月以来の水準まで下落

ソシエテ・ジェネラル銀行の鈴木恭輔為替資金営業部長

  • 米大統領選の不透明感が残る中、米株先物が時間外取引で軟調、ドルも全体的に買い戻されている
  • 差し当たって新しいニュースも無く、きのうの米株大幅高やドル安の反動ということだろう
  • ドル・円もドル売りの流れの中で104円台を割れたが、本邦勢の買いなどを支えに103円台半ばで居所を探るような動き

 

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