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中国の快手、香港IPOを申請-短編動画アプリでバイトダンス追撃へ

  • アントの頓挫にもかかわらず、香港IPOブーム続くとの期待高まる
  • 最大50億ドル規模のIPOとなる可能性と関係者が9月に指摘

短編動画投稿アプリを運営する中国の快手が香港での新規株式公開(IPO)を申請したことが5日、明らかになった。急成長するインターネット企業の香港上場ブームが今後も続くとの期待が高まっている。

  香港証券取引所のウェブサイトに同日掲載された届け出によれば、モルガン・スタンレーとバンク・オブ・アメリカ(BofA)、華興資本(チャイナ・ルネッサンス・ホールディングス)が共同スポンサーを務める。届け出に資金調達目標は示されていないが、事情に詳しい複数の関係者が9月に語ったところでは、最大50億ドル(約5200億円)規模のIPOとなる可能性がある。

  快手は中国の動画投稿アプリで、「TikTok(ティックトック)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)の最大のライバル。快手のアプリへのアクセスは無料で、ユーザーのライブ配信への課金の一部などが収入源となっている。

  アリババグループ傘下のフィンテック企業アント・グループのIPOが頓挫したにもかかわらず、テクノロジー企業は引き続き香港での大規模なIPOを目指している。バイトダンスは一部事業の香港上場を前に、20億ドルの資金調達ラウンドで協議していると、ブルームバーグ・ニュースが5日報じた。

原題:
ByteDance Rival Kuaishou Technology Files for Hong Kong IPO(抜粋)

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