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米テスラ技術活用の大規模蓄電システム、豪州に新設へ-仏企業が提携

  • 仏ネオエン主導、施設の規模は世界最大級になる公算大きい
  • 蓄電システム設置、ローカル送電網の最新化・安定化に-ネオエン

再生可能エネルギー企業の仏ネオエンは米電気自動車(EV)メーカーのテスラと提携し、オーストラリアで世界最大級のリチウムイオン蓄電システムを新たに設置する。

  南東部のビクトリア州ジーロングに設置される「ビクトリアン・ビッグ・バッテリー」は、 テスラの産業用蓄電システム「メガパック」の技術を活用する。規模はネオエンが2017年に運転を開始し、当時最大だったサウスオーストラリア州にあるホーンズデールの施設の2倍。

  ネオエンは5日の発表資料で、同国で2番目に人口の多い州への新たな蓄電システムの設置は、30年までに電力の50%を再生可能エネルギーから調達することを目標としているローカル送電網の最新化と安定化につながると説明。同社は21年末までに蓄電システムの稼働を目指している。

  テスラのロビン・デナム会長はウェブ形式のセミナーで、同社はグリッドスケールのバッテリー需要が高まっていると認識しており、同国での新たなプロジェクトは、この蓄電システムが断続的な風力と太陽光による発電を補助するのに適しているというさらなる証拠を提供するだろうと語った。

原題:
Tesla Project to Install Another Giant Battery in Australia (1)(抜粋)

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