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新興国市場、バイデン氏勝利・ねじれ議会なら妙味-ブラックロック

  • 新型コロナ第2波がなければ、良好な経済の活力を得られるだろう
  • 米国債よりもはるかに魅力的なリスク資産を幾つか見つけている

米大統領選挙で民主党候補のジョー・バイデン前副大統領が勝利し、上院で共和党が引き続き多数派となれば、新興国市場は魅力的な投資機会を提供することになる、と世界最大の資産運用会社ブラックロックはみている。

  同社のグローバル債券担当最高投資責任者(CIO)、リック・リーダー氏は、新興諸国の資産は低金利の世界でより魅力的に映ることに加え、ホワイトハウスのより穏健なリーダーからも恩恵を受ける可能性があると語った。

  同氏はブルームバーグテレビジョンで、「恐らく新型コロナウイルス感染の第2波がなければ、良好な経済の活力を得られるだろう。実際に私は米国債よりもはるかに魅力的な、利回り資産を含むリスク資産を幾つか見つけている」と説明。「75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)で10年債を買っても、思ったようなリターンは上げられないだろう」と語った。

EM sovereign bonds still wider than five-year average after narrowing

  リーダー氏は、想定を下回るとしても、依然として大型の米景気刺激策を予想していると述べた。一方、ねじれ議会なら大規模な増税は阻止され、テクノロジー株やヘルスケア株が恩恵を受ける可能性があるとの見方を示した。

ブラックロックのリック・リーダー氏

出典:ブルームバーグ)

原題:
BlackRock’s Rieder Bets on Emerging Markets After U.S. Election(抜粋)

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