コンテンツにスキップする

米株市場で製薬・医療保険株が急伸、選挙結果「理想的」とアナリスト

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。

4日の米株式市場では、製薬会社や医療保険会社の株価が急伸した。これまで明らかになった選挙結果で、ホワイトハウスと上下両院を民主党が支配する「ブルーウエーブ」とはならない見通しが背景にある。

  大統領選の勝者はまだ分からないが、ヘルスケア業界担当アナリストの多くは選挙結果を前向きに受け止めている。

  SVBリーリンクのジェフリー・ポージェス氏は、現時点で「理想的」な結果だと指摘。同氏は顧客向けリポートで、「薬価制度改革は民主・共和両党から支持されてきたが、上院で主要法案を可決するには議事進行妨害に打ち勝つ60票が必要であり、それが賛否両論の同改革からバイオ医薬品業界を守るだろう」と述べた。

Managed care index rallies to a record after election night

  ゴールドマン・サックスのアナリスト、アサド・ハイダー氏も、政権党と議会の多数党が異なる分割政府の継続は医療保険会社にはプラスだと指摘。マネージドケア(管理医療)業界が「大規模で進歩的な公的医療保険の導入」や、法人税引き上げに直面するリスクが低下するためだとリポートで説明した。

Biotechs gain on prospect of more deals and less drug pricing scrutiny

  S&Pスーパーコンポジット管理健康医療株指数は4日、過去最高値を付けた。大型バイオテクノロジー株や医療保険株が買われる中、特に目立ったのがバイオジェン株の急伸だ。同社がエーザイと共同開発したアルツハイマー病治療薬アデュカヌマブが米食品医薬品局(FDA)に高評価されたことが材料となった。

バイオジェンとエーザイ急伸、アルツハイマー薬をFDAが高評価 (1)

原題:
Health Stocks Wake Up to ‘Best of All Worlds’ After Election (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE