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米貿易赤字、3カ月ぶりに縮小-大豆など輸出が大きく増える

更新日時

9月の米貿易赤字は3カ月ぶりに縮小。輸出が急増した一方、輸入の伸びが鈍化した。輸出入の総額は引き続き新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)となる前の水準を大きく下回っている。

キーポイント

  • 貿易赤字(財・サービス含む)は639億ドルに縮小
    • 赤字額はブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値と一致
    • 前月は670億ドル(速報値671億ドル)に修正
  • 輸入額は0.5%増の2402億ドル
  • 輸出額は2.6%増の1764億ドル

  サービスの貿易黒字はほぼ変わらず。財の貿易赤字は縮小した。輸出入の総額は4170億ドルと3月以来の高水準。ただ2019年末の4690億ドルはなお下回る。

  9月は大豆輸出が2年ぶり高水準となり、通信機器など資本財の輸出も増えた一方、消費財の輸入は減少した。

  ここ1週間に欧州の広い範囲で外出制限措置が再び導入されており、向こう数カ月に米国の輸出が悪影響を受ける可能性がある。

  全体の赤字額縮小は、対中赤字が減ったことも寄与したとみられる。財の対中赤字は243億ドルと3月以来の低水準に縮小した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Trade Deficit Narrows for First Time in Three Months(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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