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中国、アントに対する規制強化を計画-与信プラットフォ-ム標的

  • 銀行にアントのプラットフォームを使わないよう促す方針-関係者
  • アントが当局の要請に従えば銀行などの貸し手との取引続く可能性も

中国のアント・グループによる新規株式公開(IPO)の延期は、アリババグループ創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が動かすフィンテック帝国の影響力を弱めようとする中国当局の新たなキャンペーンの始まりにすぎない。

  350億ドル(約3兆6700億円)という史上最大規模となるはずだったIPOが上場直前で中止され、市場にはショックが広がっている。

アントの上海・香港上場延期、中国当局がジャック・マー氏を指導

  事情に詳しい関係者によれば、当局が今標的としているのはアント最大の収入源である、銀行など金融機関からの融資を中国全土の消費者に提供する与信プラットフォームだ。

  中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)は銀行など資金の貸し手にアントのプラットフォームを使わないよう促す方針で、すでに一部の貸し手には2日に公表した厳格な融資向けファンディング規制案にポートフォリオが確実に準拠するよう求めている。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。

バンカーに大打撃、アントのIPO停止で報酬4億ドルが消滅の危機

Fin or Tech?

Co-lending with banks is Ant's biggest revenue driver

Source: Ant IPO prospectus, data as of June 30

  当局のアントに対する計画の全容は不明で、アントが当局の要請に従えば銀行などの貸し手が同社との取引を続ける可能性もある。

  アントはブルームバーグの質問に答え、「引き続き、パートナー銀行が独立した与信決定をするのを支え、消費者と小規模企業の役に立つためアントのテクノロジープラットフォームを活用していく」とコメントした。

  銀保監会にコメントを求めたが返答はなかった。

原題:China Is Planning a Bigger Ant Crackdown With Bank Funding Curbs(抜粋)

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