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米大統領選前の1週間にM&Aラッシュ-過去最高の15兆円相当

  • ここ1週間で発表された取引はAMDのザイリンクス買収など
  • 選挙後のボラティリティー上昇を懸念したバンカーが取引成立急ぐ

今年の米大統領選は史上最も議論を呼ぶ選挙の一つとなる可能性があり、各企業や金融機関は投票日前に合併・買収(M&A)をまとめようと急いだようだ。

  世界で過去7日間に発表されたM&Aの総額は1431億ドル(約15兆円)相当に上る。これは、大統領選前の1週間としては、ブルームバーグのデータ集計開始以来の最高額。2016年大統領選前の水準の2倍余りとなった。

  ここ1週間で発表された取引には、米半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)のザイリンクス買収や米インスパイア・ブランズのダンキン・ブランズ・グループ買収などがある。金融機関のM&A担当者らは、選挙後の数日間でボラティリティーが上昇し、大型合併に向けて慎重に立てた計画が頓挫する可能性を懸念した。

Deal Rush

Companies scramble to announce deals ahead of presidential vote

Source: Bloomberg

原題:
Dealmakers in Record $143 Billion M&A Rush Before Election (2)(抜粋)

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