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ブラジル中銀は金利ガイダンス見直しも、財政政策変更なら-議事要旨

  • 財政支出上限維持でもフォワードガイダンスの見直しあると議事要旨
  • ブラジル中銀は政策金利を過去最低の2%に据え置いている

ブラジル中央銀行は、財政政策が変更される場合、政策金利を当面過去最低に据え置く方針を修正する可能性があると示唆した。

  3日公表の10月27、28日の政策決定会合の議事要旨によれば、ブラジルの財政運営はこれまで変更されておらず、インフレ期待は引き続き目標を「大きく」下回っているが、憲法が定める財政支出上限が維持された場合も、金利に関するフォワードガイダンスの見直しがあり得るとの認識が会合で示された。

Unsustainable Trend

Fiscal risks could prompt review of Brazil's central bank rate guidance

Source: Brazil's National Treasury

*2020 Estimate

  脆弱な経済を支えるために政府が多額の財政出動を行う中で、ロベルト・カンポス・ネト総裁率いる中銀は政策金利を過去最低の2%に据え置いている。債務の国内総生産(GDP)比率は100%に近づきつつあり、追加支援の可能性を巡り投資家の不安が高まっている。財政リスクを背景に金融当局は2021年にも方針を転換し、利上げに踏み切る必要が出てくるとトレーダーは予想している。

原題:
Brazil Central Bank Warns of Fiscal Impact on Rate Guidance (1)(抜粋)

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