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著名ヘッジファンド運用オデイ氏、経営の一線退く-新ファンドに注力

  • オデイ氏は今後、インフレ見通しに焦点を当てた新ファンドを運営
  • オデイ・アセット・マネジメントは既存ファンド群で新部門を創設

欧州の著名ヘッジファンド運用者クリスピン・オデイ氏(61)が、約30年前に創業したヘッジファンド会社の経営から身を引くことが分かった。法廷闘争中の同氏は今後、顧客資金の運営に集中するという。

  ロンドンを本拠とするオデイ・アセット・マネジメントの3日発表によると、同社はオデイ氏が運営する新たなファンドを開始する。新ファンドはインフレ率加速の見通しに焦点を当てているという。また同社は、既存ファンド群をまとめて運用する新たな部門ブルック・アセット・マネジメントを創設する。

  オデイ氏の旗艦ファンド「オデイ・ヨーロピアン」は成績不振と投資家離れに悩まされており、投資家向け書簡によると、今年は9月までに21.3%のマイナスとなっていた。同社広報担当はリターンに関するコメントを差し控えた。

  同社の組織変更についてはインベストメント・ウィーク誌が先に報じていた。

著名運用者のオデイ被告、無罪主張-20年以上前にわいせつ行為の疑い

原題:Odey Steps Down From Running His Firm to Focus on Funds (1)

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