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中国主席、2035年までにGDP倍増可能-5年内の高所得国入り目指す

  • 高所得国の達成、GDPもしくは所得の倍増「完全に可能」-習主席
  • 新型コロナは広範囲にわたり影響、世界経済は引き続き混迷の恐れ

中国の習近平国家主席は、2035年までに経済規模を2倍に拡大し、5年以内に高所得国入りすることは可能だと述べた。

  国営新華社通信によると、習主席は共産党中央委員会での演説で「第14次5カ年計画の終わりまでに現在の基準で高所得国の地位を達成し、2035年までに国内総生産(GDP)もしくは1人当たりの所得を倍増することは完全に可能だ」と述べた。

  党中央委員会は先週、テクノロジー面の自立や国内消費の押し上げ、速さより質を重視する経済成長などを柱とする第14次5カ年計画(2021-25年)の基本方針を明らかにした。

  習主席は、今後数年間は世界的に不安定で不透明な環境が続くとの見通しを示した上で、中国経済に影響を及ぼす恐れのあるリスクは多いと指摘したと、新華社は報じた。新型コロナウイルス感染症(COVID19)のパンデミック(世界的大流行)は広範囲にわたって影響を与えており、世界経済は引き続き混迷するだろうと、習主席は述べたという。

  新華社はまた、5カ年計画で示されている具体的な方針も報じた。主な内容は以下の通り。

  • 「着実かつ思慮深い」方法による人民元の国際化を推進
  • 北京、上海、広東省・香港・マカオから成る粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)を国際技術革新の中心として支援
  • 国内の石油・ガス生産を強化する一方でクリーンエネルギーを推進

原題:Xi Says Economy Can Double as China Lays Out Ambitious Plans (1)

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