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債券下落か、バイデン氏優勢受けた株高・債券安で売り-10年入札警戒

債券相場は下落が予想されている。米大統領選挙でバイデン候補が優勢との観測から米市場で株価が上昇し、米債が下げた流れを引き継ぎ、売りが先行する見通し。米大統領選の開票の最中に実施される10年債入札に対する警戒感も出ている。

長期国債先物(12月物)151円60銭台前半~151円70銭台後半(2日151円83銭)
新発10年物国債(360回債)利回り0.04%~0.05%程度か
(2日0.04%)

  先物夜間取引で12月物は徐々に水準を切り下げ、結局は2日の日中取引終値比6銭安の151円77銭で引けた。

米10年物利回りの推移

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト

  • 米国など他市場動向は逆風。きょうの債券相場は下落後、上下動とみる
  • 注目は言うまでもなく米大統領選の行方。各市場はバイデン氏の勝利を一定に織り込んでいるようだ
  • 10年利付国債入札もあり、流れるリスクを警戒していよう
  • 先物中心限月の予想レンジは151円61銭~151円79銭

10年債入札

  • 発行予定額は2兆6000億円程度
  • 大和証券の小野木啓子シニアJGBストラテジスト

    • 大統領選挙の開票最中に実施の入札で、ヘッジすら難しく業者としては積極的に臨みにくい
    • 入札はテールが大きく流れる可能も
    • 入札時、またセカンダリ ー市場でも0.05%~0.095%水準での投資家需要を見極める展開になる
  • 備考:日本債券:10年利付国債の過去の入札結果(表)

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