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アント、香港グレーマーケットでは50%のプレミアムで取引-関係者

  • グレーマーケットでは1株120香港ドルで取引、IPO価格は80ドル
  • 取引初日に株価急上昇の可能性、グレーマーケットが示唆

新規株式公開(IPO)を進めている中国のフィンテック大手アント・グループの株式に対し、機関投資家はグレーマーケットで50%のプレミアム(上乗せ)を払って購入している。今週予定されている史上最大規模のIPO後の取引初日では株価の急上昇が予想される。

  報道機関に話す権限がないとして匿名を条件に語った事情に詳しい関係者によれば、一部の機関投資家は2日のグレーマーケットでアント株を1株当たり120香港ドルで取引した。IPO価格は80香港ドル。

  アリババグループ傘下のアントは香港、上海両市場で5日に上場する。これまでに少なくとも3兆米ドル(約314兆円)相当の応募があった。

  香港でのIPOは機関投資家からの注文が殺到したため、応募の締め切りを予定よりも1日早めた。

  届け出に基づくと、アントは上海と香港でのIPOを通じ計約345億ドルを調達する計画で、時価総額は約3150億ドルと、米銀JPモルガン・チェースを上回り、ゴールドマン・サックス・グループの4倍となる。

原題:Ant Said to Trade at 50% Premium in Hong Kong Gray Market (1)

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