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デジタル人民元取引400万件突破、約313億円相当超える-中国中銀総裁

中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は2日、デジタル人民元導入に関する4都市での運用試験は順調だと述べた。

  易総裁はバーチャル形式で開かれた「香港フィンテックウイーク」会議で、これまでにデジタル人民元で400万件を超える取引があり、金額ベースでは20億元(約313億円)を突破していることを明らかにした。

  易総裁の主な発言は以下の通り。

  • フィンテック企業には、顧客基盤構築とリスク管理という点で、商業銀行に比べて幾つかの重要な利点がある
  • 遠隔地での金融サービスへのアクセスは、マイクロローンやモバイル決済など新たなテクノロジーで拡大した
  • 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)中に非接触型バンキングが伸びたことは、各中銀に課題をもたらした
    • 中銀は消費者の安全を確保しながら、消費者の利便性を管理する必要がある
  • 消費者の個人情報保護が課題だ

  会議のパネル討論会には国際決済銀行(BIS)のカルステンス総支配人やオランダ中銀のクノット総裁も参加した。

原題:PBOC Governor Says 4 Million Transactions so Far in Digital Yuan(抜粋)

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