コンテンツにスキップする

日本株は反発、景気期待で全33業種上昇-首相発言で鉄道や航空が高い

更新日時
  • 中国:10月の財新製造業PMI指数は53.6-予想52.8
  • 菅首相、必要な事業者に実情に応じた支援措置行う-鉄道、航空支援

2日の東京株式相場は6営業日ぶりに反発。3日の米大統領選挙を控えたポジション調整の動きが一巡して、堅調な経済指標や企業業績を背景に景気の先行きへの楽観的な見方が広がった。自動車をけん引役に全業種が上昇した。菅義偉首相が午前の予算委員会で鉄道や航空会社に対する支援姿勢を示したことで、関連する陸運セクターの上げが大きかった。

  • TOPIXの終値は前営業日比28.62ポイント(1.8%)高の1607.95
  • 日経平均株価は318円35銭(1.4%)高の2万3295円48銭

<きょうのポイント>

  • 米個人所得と消費支出、9月は予想上回る伸び-雇用回復が寄与
  • 中国:10月の財新製造業PMI指数は53.6-予想52.8
  • 菅首相、必要な事業者に実情に応じた支援措置行う-鉄道、航空支援

  T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジストは「中国の財新製造業PMIが堅調で、国内のじぶん銀行製造業PMIも低水準だが回復してきており製造業中心に底堅い」と指摘。企業業績を低く見積もっていた反動があるほか、菅首相発言も後場を支えているという。

  上昇で始まった日本株は堅調に推移。中国の10月財新製造業購買担当者指数(PMI)が市場予想を上回る53.6だったと発表されると、日経平均の上げ幅は一時400円に迫った。

  業種別では陸運株の上げが目立つ。菅首相が予算委で鉄道や航空への支援について、必要な事業者に実情に応じた支援措置を行うと発言。JR東海などの鉄道各社、JALやANAHD株に買いが入った。auカブコム証券の河合達憲チーフストラテジストは、首相の支援姿勢が好感されたと話していた。

  • 東証33業種では、陸運、金属製品、鉄鋼、電気・ガス、銀行、倉庫・運輸関連、不動産などが上昇率上位
  • 下げ業種はなし
TOPIXの推移
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE