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米政権のTikTok利用禁止措置を一時差し止め-連邦地裁

  • 禁止措置は政府の権限恐らく超える-フィラデルフィア連邦地裁判事
  • トランプ政権はティックトックが国家安全保障上の脅威だと主張

米連邦地裁判事は30日、米政府が11月12日に発動を予定していた中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の国内利用を妨げる広範な禁止措置を一時差し止める判断を示した。

  トランプ政権は、ティックトックの親会社が中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)であり、多くの米国人の個人データに中国政府がアクセスできるようにしているとしてティックトックが国家安全保障上の脅威だと主張。米国でのアクセスを可能にする基盤となるウェブサービスの提供を関連企業に禁じる措置を打ち出し、同アプリを使って生計を立てる利用者が差し止めを求めて提訴していた。

  フィラデルフィア連邦地裁のウェンディ・ビートルストーン判事は今回の禁止措置が「国際緊急経済権限法」に基づく政府の権限を恐らく超えていると指摘。差し止めを求めたティックトック利用者に「取り返しのつかない損害」をもたらすとの認識も示した。

  訴訟を提起したティックトッククリエーター3人の弁護人は言論の自由の勝利だとして今回の判断を評価した。米司法省にコメントを求めたが、今のところ返答はない。

米政権のTikTok配信禁止措置を一時差し止め-連邦地裁

原題:
Trump TikTok Restrictions Blocked by Judge in Win for Users (2)(抜粋)

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