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きょうの国内市況(10月30 日):株式、債券、為替市場

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●日本株大幅続落、米大統領選直前でポジション調整-欧米コロナ警戒も

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  東京株式相場は大幅続落。TOPIX(東証株価指数)は2%近く値下がりした。米大統領選を来週に控えて投資家はこれまで織り込んできたバイデン氏勝利で上院下院とも民主党が制覇するシナリオを再評価し、ポジションを調整している。欧米での新型コロナの再拡大に対する警戒も根強い。

  • TOPIXの終値は31.60ポイント(2%)安の1579.33
  • 日経平均株価は354円81銭(1.5%)安の2万2977円13銭

  みずほ証券株式会社の小林俊介チーフエコノミストは欧米での感染第2波への警戒だけでなく、「米大統領選直前となり、すぐに決着しないリスクが高まってる」とみる。市場はバイデン氏が勝利し議会も民主党が制するとのシナリオを織り込んできたが、バイデン氏が勝利した場合の規制などに目を向けているという。小林氏はそれまでの値決めが正しかったのか見直して「ポジションを調整している」と話した。

  • 東証33業種は全業種が下落

●債券は下落、米大統領選を控えた調整売り圧力-日銀オペ結果弱め

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債券相場は下落。来週の米大統領選挙の結果や金利動向に不透明感が強い中、10年国債入札を控えて持ち高調整の売り圧力が掛かった。日本銀行が実施した国債買い入れオペが弱めの結果となったことも相場の重しとなった。

  • 新発10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)高い0.035%
  • 新発30年債利回りは1.5bp高い0.64%、新発40年債利回りは2bp高い0.675%
  • 長期国債先物12月物の終値は14銭安の151円88銭。前日の米長期金利上昇の流れを引き継いで売りが先行。その後は下げ幅を縮小する場面もあったが、取引終了にかけて水準を切り下げ、一時は151円86銭まで下落

みずほ証券の松崎涼祐マーケットアナリスト

  • 来週に米大統領選や10年債入札を控えて、イベント前にポジションを調整しておかざるを得ない状況で、弱めのオペ結果にも違和感はない
  • 最近はコロナ感染再拡大で欧州金利に連動する傾向も見られ、一方向に予想しづらい上、そもそも大統領選後の米金利の方向が不透明だ
  • 勝敗がはっきりすれば追加経済対策の進展で金利上昇を予想しやすいが、上下院のねじれや、僅差でバイデン氏勝利ならトランプ氏が結果を受け入れず混乱するリスクもある
  • 10年入札も、ここで積極的にデルタリスクを取っていこうという人はあまりいないのではないか

日銀オペ

  • 対象は残存1年以下、1ー3年、3ー5年、5ー10年で、買い入れ額はいずれも前回から据え置き
  • 午後5時に11月の長国買い入れの月間予定を公表

●ドル・円下落、月末需給や株安によるリスク回避圧力で-104円台前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場が下落。国内輸出企業などから月末のドル売りが出たほか、米株価指数先物やアジア株が午後に下げ幅を拡大したことでリスク回避に伴う円高圧力が強まった。

  • ドル・円は午後3時24分現在、前日比0.4%安の1ドル=104円22銭。朝方付けた104円63銭から一時104円13銭まで下落
  • ユーロ・円は0.3%安の1ユーロ=121円75銭。一時は121円62銭と7月14日以来の水準までユーロ安・円高が進行
  • 円は主要10通貨全てに対して上昇

みずほ銀行の加藤倫義参事役

  • 月末要因で若干の円転玉が入っており、仲値以降にやや円高方向に動いている。株安も影響
  • 今週の104円ちょうどの固さは印象的で、104円を割り込んでいくとは思わない。実際103円台には実需の買いが入り始めている
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