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伊銀モンテ・パスキが政府と協議、約1800億円増資を視野に-関係者

  • 法的リスク対応で増資の可能性-元経営陣が不正会計などで有罪判決
  • CEOと財務省当局者は増資の選択肢を検討-協議は初期段階

イタリアの銀行、モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナは約15億ユーロ(約1800億円)を増資する可能性を巡って政府と暫定的な協議を進めている。

  協議に詳しい関係者が匿名を条件に語ったところによると、財務省当局者はモンテパスキのグイド・バスティアニーニ最高経営責任者(CEO)と増資の選択肢を検討している。協議は初期段階で、最終的に追加増資をしないとの判断に至る可能性もある。モンテパスキの広報担当者はコメントを控えた。財務省の担当者からもすぐにはコメントが得られなかった。

  モンテパスキの資本は既に不良債権処理で厳しい水準にあるが、元経営陣が不正会計と市場操作で有罪判決を受けたことに伴い、法的リスクへの対応に必要な追加引当金の計上でさらに圧迫される恐れがある。関係者によると、同行は12億ー18億ユーロの資本が必要になる可能性がある。

原題:Italy in Talks With Paschi on $1.75 Billion Capital Increase (1)(抜粋)

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