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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • 米GDPが過去最大の伸び、アマゾンの見通しとアップル業績
  • ECB12月行動、クレディ・スイスがファンド閉鎖、CLO追加条項
Volunteers wearing protective masks and gloves sort through early voting ballots in Martinez, California, U.S., on Wednesday, Oct. 28, 2020. 

Volunteers wearing protective masks and gloves sort through early voting ballots in Martinez, California, U.S., on Wednesday, Oct. 28, 2020. 

Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
Volunteers wearing protective masks and gloves sort through early voting ballots in Martinez, California, U.S., on Wednesday, Oct. 28, 2020. 
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

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「米史上最高」と米国内総生産(GDP)がトランプ陣営の選挙広告で絶賛されたのは、統計発表の3日前。実際に発表されたGDPは、確かに前期比年率で統計上最高の成長率でしたが、依然としてパンデミック(ウイルス感染の世界的大流行)前のピークからは3.5%の縮小です。このところの感染急拡大や政府支援打ち切りで、すでに回復は失速している可能性があります。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

遅行指数

7-9月(第3四半期)の米GDPは前期比年率で過去最大の33.1%増加。4-6月の落ち込みも統計上最大だった。専門家らは今後数カ月、経済の伸びはずっと緩やかで不安定なものになると予想。雇用者数もパンデミック前水準をなお1100万人ほど下回っている。JPモルガン・チェースのマイケル・フェロリ氏は「米経済は既に活動を再開しているだけでなく、部分的に再停止する可能性があるという状況だ」と指摘した。

いざ年末商戦へ

オンライン小売り最大手アマゾン・ドット・コムが明らかにした10ー12月(第4四半期)の売上高予想は、最大1210億ドルとアナリスト予想を上回った。アップルが発表した7-9月期決算は1株当たり利益と売上高がいずれも市場予想を上回ったものの、iPhone(アイフォーン)の売上高が予想に届かなかった。

確定事項

欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、12月の政策委員会で新たな金融緩和で合意することは「ほぼ疑いない」と言明した。ECBは今回の会合で政策据え置きを決めた。総裁は「ユーロ圏の景気回復は予想以上に急速に勢いを失いつつある」と指摘。12月まで待たずに「緊急に会合を開く必要が生じれば、そうするだろう」とも語った。

ボラティリティーの犠牲

クレディ・スイス・グループは代替資産投資事業で複数のファンドを閉鎖し、従業員を削減する。クオンツファンドの一つを閉鎖するとともに、米不動産ファンドで2400万スイス・フラン(約27億4000万円)の損失を計上する。デービッド・マザーズ最高財務責任者(CFO)がインタビューで明らかにした。ファンド名や人員削減規模の詳細についてはコメントを控えた。

転ばぬ先の

ローン担保証券(CLO)を組成する資産運用会社は、ローン債権が不良化した場合により多くの資金を回収できるよう、新しいCLOには「ワークアウト(整理)」や「ロス・ミティゲーション(損失軽減)」などの追加条項を設けている。デフォルト(債務不履行)後もCLOマネジャーがファイナンスに関与する柔軟性を確保するものだという。一方、既存のCLOでは、投資家の同意を得る必要があるため条件変更は進んでいない。


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