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WeWorkの新CEO、再びIPO模索へ-21年に黒字化の見通し

更新日時
A security guard sits in the entrance to a WeWork office in Beijing on August 12, 2020.

A security guard sits in the entrance to a WeWork office in Beijing on August 12, 2020.

Photographer: GREG BAKER/AFP
A security guard sits in the entrance to a WeWork office in Beijing on August 12, 2020.
Photographer: GREG BAKER/AFP

シェアオフィス事業を手掛ける米ウィーワークは、2021年に黒字化する見通しが立ち、その時点で改めて新規株式公開(IPO)を検討する方針だと、サンディープ・マスラニ最高経営責任者(CEO)が述べた。同社は昨年IPO計画を棚上げし、CEOの交代につながっていた。

  

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マスラニ氏

Source: WeWork

ウィーワークはソフトバンクグループが経営権を握ってから、賃貸料の再交渉や人員削減、経営陣刷新を進めた。事業は中国や韓国、シンガポールを含むアジア市場で「100%」回復しているとマスラニCEOが28日、インドで記者団に述べた。

  マスラニCEOはニューヨークからのズームを使ったビデオ会議で「私は一歩ずつ進むことをモットーにしており、まずは黒字成長を達成し、その後にIPO計画について再考する」と述べた。

  IPOを実施する場合は全世界の全ての部門とフランチャイズ加盟者を、既存契約に沿って親会社の下にまとめるという。

  ウィーワークの企業価値はピークの470億ドル(約4兆9000億円)から9割以上目減りした。

  フィッチ・レーティングスは先週、ウィーワークの格付けを引き下げ、かつては高い評価を受けた同社が債務不履行(デフォルト)に陥る可能性があると警告した。

  フィッチは新型コロナウイルスの感染拡大がウィーワークの経営モデルに与える影響に言及。コロナ禍で、ウィーワークが提供するシェアオフィスより在宅での勤務を選ぶ傾向が強まり、同社はさらに苦境に陥っている。

原題:WeWork’s New CEO Is Eyeing an IPO Again - After He Turns Profit(抜粋)

(第3段落以降にCEOコメントなど追記しました)
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