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サムスン、10-12月の減益を警告-7~9月利益は予想上回る (1)

更新日時
  • 7ー9月の純利益は52%増の9兆2700億ウォン
  • メモリー需要鈍化や携帯電話の競争激化で10-12月は減益の見込み
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Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg
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韓国サムスン電子は、10-12月(第4四半期)の利益が減少すると警告した。携帯電話・メモリー事業の力強い伸びで7ー9月(第3四半期)利益は予想を上回ったが、競争激化と需要鈍化を背景にその勢いは弱まる見通しという。

  7ー9月の純利益は52%増の9兆2700億ウォン(約8500億円)と、市場予想の平均7兆5400億ウォンを上回った。サムスンはより先進的な半導体プロセスへの移行などのため、今年の設備投資が35兆2000億ウォン前後になるとの見通しを示した。

  中国の華為技術(ファーウェイ)に世界最大のスマートフォンメーカーの座を明け渡したサムスンは、リードを取り戻そうとしている。同社は7ー9月中に携帯端末の新製品を発表。世界的な経済活動再開や米アップルなどライバルの携帯端末発表の遅れが追い風となった。ファーウェイに対する米制裁前の急ぎの注文もサムスンのメモリー部門に恩恵を与えた。

  ただ、サムスンは今後については、サーバーを手掛ける顧客からの半導体メモリー需要鈍化や、携帯電話と家電の競争激化を背景に、10-12月に減益になるとの見通しを示した。

  ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、アンシア・ライ氏は「サムスン電子はスマホ出荷の回復を受け、引き続き予想よりも力強い利益を発表する可能性がある」と指摘。一方、「第3四半期に予想外の増加となったサムスンの半導体メモリーの利益は今後減少する見通しだ」と分析した。

  サムスン株は決算発表後に下落した。

原題:Samsung Warns of Weaker Outlook Even as Profit Beats (1)(抜粋)

(10-12月の見通しや背景などを追加して更新します)
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