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米株と米国債の関係に「ニュー・ノーマル」-60・40の戦略は無効に

株式に6割、債券に4割という伝統的な分散投資戦略が無効になりつつあることがあらためて示された。

  28日はS&P500種株価指数がほぼ4カ月ぶりの大幅下落となったが、米国債はほとんど動かなかった。米株と米国債の逆相関の崩壊は先月にもあった。この日の動きはこれが「ニュー・ノーマル」であることを示唆し、「60・40」ポートフォリオの実効性への疑問を補強するかもしれない。

  S&P500種は28日に3%以上下げたが、米国債は年限にかかわらず小動き。9月の大半の期間に起きた株売りの際も同様だった。

  シーポート・グローバル・ホールディングスの国債トレーディング・戦略担当マネジングディレクターのトム・ディガローマ氏は「米国債の利回りは非常に低いため、投資家を引き付けない。この水準では誰も買いたがらないだろう」と指摘した。

  28日の10年物米国債利回りは4カ月ぶり高水準だった23日から約10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下していた。

原題:
Rates Flash Danger for 60/40 Portfolios With Shrug at Stock Rout(抜粋)

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