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大和証G:7-9月純利益は12%減、法人向け好調も特別損益悪化

更新日時
  • 投資銀行部門がリテールとの連携の下で業績を牽引-佐藤CFO
  • 経常利益は2.4倍の238億円、リテールは4−6月の赤字から黒字回復

大和証券グループ本社が29日発表した2020年7-9月期(第2四半期)連結純利益は前年同期比12%減の153億円だった。法人向けのホールセール部門が好調だったほか、リテール部門の利益も回復したが、特別損益の悪化などで最終減益となった。

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7-9月期の主な収益(増減は前年同期との比較)
  • 営業収益 : 19%減の1286億円
    • 委託手数料        29%増の164億円
    • 引き受け・売り出し手数料 73%増の144億円
    • 募集・売り出し手数料   26%減の42億円
    • トレーディング損益    0.9%増の228億円

  ホールセール部門の経常利益は前年同期比69%増の142億円。今年度最大となるソフトバンクの株式売り出しで主幹事を務めるなど、大型のエクイティ案件に複数関与した。リテール部門は同2.3倍の27億円となり、経常赤字だった4−6月期からも改善した。ソフトバンク株売り出しに伴う募集販売手数料の増加が寄与した。その結果、全体の経常利益は同2.4倍の238億円となった。

  同日会見した佐藤英二最高財務責任者(CFO)は「第2四半期は投資銀行部門がリテール部門との連携の下、業績をけん引した」と述べた。

  大和住銀投信投資顧問と三井住友アセットマネジメントの合併に伴う持ち分変動益などで前年同期に135億円の特別利益を計上しており、その反動もあって最終減益となった。

セグメント別の純営業収益(増減は前年同期との比較)
  • リテール部門          0.1%減の407億円
  • ホールセール部門       19%増の476億円 
  • アセット・マネジメント部門  4.7%増の122億円
(2段落目以降を追加します)
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