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日本株4日続落、欧米株安とコロナ警戒重し、日銀経済見通しは安心感

更新日時
  • フランスは全土ロックダウンへ、米選挙激戦州で感染が急増
  • 日銀は21年度実質経済成長率見通しを3.6%に上げ ー 前回3.3%

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29日の東京株式相場は小幅安で、7月末以来の4日続落となった。欧米で新たに講じられる新型コロナ対策による世界景気への悪影響が警戒された。日銀の展望リポートで来年度以降の経済見通しが上方修正されたことやソニーなど好決算銘柄が指数を支え、TOPIX(東証株価指数)は上昇する場面もあった。

  • TOPIXの終値は1.62ポイント(0.1%)安の1610.93
  • 日経平均株価は86円57銭(0.4%)安の2万3331円94銭

〈きょうのポイント〉

  りそなアセットマネジメントの下出衛チーフストラテジストは「相対的には底堅い。これまで海外投資家は売り続けていたので売る人がいない」と述べた。さらに米株に比べると日本株は出遅れていたため調整する余地が小さいという。

  日銀は午後に「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を発表。2020年度の経済成長率見通しを下方修正した一方、21年度以降については引き上げた。インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジストは、日銀が来年度以降の経済見通しを引き上げ、景気の先行きに安心感が出て日本株相場を支えたと話した。

  • 東証33業種では化学、サービス、陸運、情報・通信が下落
  • 電機、輸送用機器、医薬品、不動産、銀行は上昇
午後に下げ幅縮小
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