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イーライリリー、新型コロナ抗体薬供給で米政府と合意-3.75億ドル

米政府は米製薬会社イーライリリーに3億7500万ドル(約390億円)を支払い、新型コロナウイルス感染症(COVID19)治療向け抗体医薬品30万回投与分の供給を受けることで同社と合意した。同抗体薬は当局が緊急使用許可(EUA)に向けて現在審査を行っている。

  米政府はワクチン早期開発に向けてトランプ政権が進める「ワープスピード作戦」から資金を拠出するが、そのためには同抗体薬が米食品医薬品局(FDA)からEUAの承認を受ける必要がある。当初の合意では、承認獲得から最初の2カ月間に供給する。さらに政府がその後来年6月にかけて、追加で65万回投与分を最大8億1250万ドルで購入するオプションも付いている。米厚生省が28日に発表した。

イーライリリー、新型コロナ抗体療法の緊急使用許可をFDAに申請

  当初の合意内容では、この抗体薬の価格は投与分700ミリグラム当たり1250ドル。これはCOVID19治療で既に正式承認を得たギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」の約半額となる。

原題:Lilly to Supply Covid Antibody to U.S. for $375 Million (2)(抜粋)

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