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米印、地理空間情報の共有で合意-ニューデリーで外務・防衛閣僚協議

米国のポンペオ国務長官とエスパー国防長官は27日、ニューデリーで開催された外務・防衛閣僚協議(2プラス2)で地理空間情報の共有などインドとの関係強化で合意した。

  ポンペオ長官は協議後、「インド国民が主権および自由に対する脅威に直面する中で、米国はインド国民を支持する」と述べた。インドは中国と係争地を巡り長く対立しており、今年6月にはインド兵士20人が死亡する衝突があった。

  ポンペオ、エスパー両長官はインドのジャイシャンカル外相およびシン国防相との2プラス2で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)への対応とインド太平洋地域における課題について協議した。

  インド国防省の声明によれば、自動ハードウエアシステムやミサイル、ドローン(無人機)の精度向上に寄与する米国が持つ地理空間情報へのアクセスをインドに認める取り決めを含め、両国は多数の協定に調印した。

INDIA-US-POLITICS-DIPLOMACY

左からエスパー国防長官、ポンペオ国務長官、シン国防相、ジャイシャンカル外相(10月27日)

写真家:ゲッティイメージズ経由のアドナンアビディ/プール/ AFP

  ポンペオ長官は中国の「武漢から始まったパンデミック」への対策の課題を踏まえ、「中国共産党についてしっかりと議論されるようになった」と語った。

  在ニューデリーの中国大使館は28日、ポンペオ、エスパー両長官について「インド訪問中に中国および中国共産党を公然と攻撃した」として非難する声明を発表した。

原題:Pompeo, Esper Push Closer India Ties to Counter China Threat (3)(抜粋)

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