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ドル・円は下落、株安・米長期金利の低下が重し-104円台前半

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は下落。米欧での新型コロナウイルス感染拡大や米大統領選の不透明感を警戒したリスク回避の株安が進行する中、米長期金利の低下が相場の重しとなった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時31分現在、前日比0.2%安の1ドル=104円22銭。ここまでの取引では104円56銭を高値に一時104円21銭まで下落

ドル・円は米金利低下などで売り優勢に

市場関係者の見方

マネーパートナーズの武市佳史チーフアナリスト

  • 欧州での新型コロナの感染爆発は世界的な景気への悪影響を想定せざるを得ない酷さで、株安を通じたリスクオフの流れがドル高・円高要因に
  • ドル・円ではスポット取引の月末最終応当日で実需筋の売買が活発な中、ややドル余剰だったもよう。米金利の低下から円を買う動きも

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • ドル・円は米金利の低下もあって上値が重く、トレンド的にはやや円買いが優勢のもよう。ただ、材料難の中で大きく動く感じではない
  • 米大統領選が目前に迫っていることと米欧での新型コロナウイルスの感染拡大を受けた株安でリスクオフの流れとなっており、ドルも円も他通貨に対して強い

背景

  • 米株価指数先物は28日の時間外取引で下落。日経平均株価は前日比67円安で取引を終了
  • 米10年物国債利回りは時間外取引で一時0.7609%まで低下
  • 新型コロナ】独仏が新たな措置発表へ-シカゴは屋内飲食の提供停止
    • イタリアの新規感染者数が過去最多を更新、フランスの新たな死者数は4月以来の高水準に
    • 米国では32州と首都ワシントンで新型コロナ感染症の入院患者数が過去1週間で少なくとも10%増加
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