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トランプ陣営、フロリダ州の広告予算を大幅削減-北部各州に資源集中

  • トランプ陣営は16年の勝利を導いた北部各州に資金や人的資源を集中
  • 9月7日以降バイデン陣営は全米でトランプ陣営の3倍の広告費支出

トランプ米大統領の陣営は、フロリダ州の大統領選キャンペーンの広告予算を減らし、同州の有権者へのメッセージ発信を共和党全国委員会(RNC)に委ねた。トランプ氏の再選に向け、2016年の大統領選を勝利を導いた北部工業地域の各州に資金や人的資源を集中させる方向だ。

  広告調査会社アドバタイジング・アナリティクスの集計データによれば、9月7日のレーバーデー以降、トランプ陣営は全米の広告予算を 2400万ドル(約25億円)減らし、民主党候補バイデン前副大統領の陣営は逆に1億9700万ドル増やした。バイデン陣営はこの間、全米でトランプ陣営の3倍の広告費を支出した。

  データによると、トランプ陣営はフロリダ州の選挙当日までの広告費として35万275ドルをなお割り当てているが、選挙キャンペーン最後の2週間で550万ドルの予算がキャンセルされた。

  不足を埋め合わせる形で、RNCが先週から広告費として400万ドルを支出。メディケア(高齢者・障害者向け医療保険)に関しバイデン氏を攻撃する広告がフロリダ州で放送されている。

  アドバタイジング・アナリティクスによれば、バイデン陣営はこれに対し、フロリダ州の選挙キャンペーン終盤15日間の広告予算として 1670万ドルを手当てした。

原題:Trump Campaign Shifts Florida Ad Spending Burden to RNC(抜粋)

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