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トルコ銀行当局、融資の抑制図る-今年導入の与信促進策でリラ安に

  • 銀行への資産比率規制で外貨建て融資を計算対象に含める-BDDK
  • 与信ブームが輸入増加や貿易赤字拡大もたらし通貨安進行

トルコの銀行規制当局は、大規模な与信ブームが通貨急落の一因となったことを受け、融資の抑制を図るため新たな措置を講じた。

  銀行調整監視機構(BDDK)は銀行の資産比率規制について、他の国内銀行への期間1年超の外貨建て融資を計算対象に含むことを認める。26日遅くに発表した。11月1日から実施する。この措置により同比率の要件を満たすことがより容易になる。BDDKは9月末、資産比率を5ポイント引き下げ、市中銀行が90%、イスラム銀行は70%とした。8月にも5ポイント引き下げていた。

トルコ、銀行に融資拡大求めた規制を緩和-リラは最安値更新

  資産比率規制は金融機関に融資や国債購入の拡大を促すため4月に導入されたが、与信ブームが輸入の増加や貿易赤字の拡大をもたらし、リラ安につながったため、比率が引き下げられた。リラは今年これまでに対ドルで26%余り下げ、新興国通貨ではブラジル・レアルに次ぐ下落率となっている。

Turkey's lira tumbles as market rout deepens

原題:Turkey Tweaks Key Banking Ratio to Slow Credit After Lira Plunge(抜粋)

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