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インベスコが2億ドルの経費節減計画、従業員報酬カットへ

  • 低コスト地域へ従業員を配置転換する-デュークスCFO
  • 7-9月期調整後1株利益、アナリスト予想平均上回る

資産運用会社の米インベスコは、2022年末までに年間2億ドル(約208億円)の経費節減を目指し、従業員報酬への支出を削減する計画だ。

  インベスコの経営陣は27日、7-9月(第3四半期)決算に関する電話会見で、経費節減計画の最大60%は報酬費用削減を通じて達成する見込みだと説明。来年末までに約1億5000万ドルの経費削減が実現するとの見通しを示した。

  アリソン・デュークス最高財務責任者(CFO)は電話会見で「当社の能力が最も高い分野に確実に投資するため、比較的低コストの地域への従業員配置転換やビジネス全般の再配置と再編を進める」と語った。

  約8700人の従業員数を抱えるインベスコは、資産運用業界の再編で手数料が圧迫される中、長期的な課題に直面している。アクティビスト(物言う株主)として知られるネルソン・ペルツ氏の米トライアン・ファンド・マネジメントは、インベスコやライバルのジャナス・ヘンダーソン・グループの株式を取得し、業界再編を迫っている。

  インベスコの7-9月期決算は、調整後1株利益が53セントと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の48セントを上回った。総収入は15億ドルで、市場予想と一致した。

原題:
Invesco to Cut Compensation Costs With $200 Million Savings Plan(抜粋)

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