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日本株続落、新型コロナ感染拡大や円高を懸念-金融や素材中心に安い

更新日時
  • 独仏がコロナで新制限措置発表へ、米国では入院患者数が増加
  • 為替は1ドル=104円20銭台、約1カ月ぶりの円高水準

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28日の東京株式相場は3日続落。欧米で新型コロナウイルスの感染が拡大していることや為替の円高により、企業業績の先行き不透明感が強まった。銀行や保険などの金融、鉄鋼など素材、輸送用機器株中心に下げた。

  • TOPIXの終値は4.98ポイント(0.3%)安の1612.55
  • 日経平均株価は67円29銭(0.3%)安の2万3418円51銭

〈きょうのポイント〉

  • 新型コロナで独仏が新措置発表へ、米国は大半の週で過去1週間に入院者数増加
  • ドル・円相場は1ドル=104円20銭台、9月21日以来の円高水準
  • AMD、ザイリンクス買収で合意-成長分野強化でインテルに対抗

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは、前日の米国市場で為替がドル売りの方向に動いたことからもリスクオフの動きで、その流れが日本株に重しになっているとした。米大統領選を控えて様子見姿勢が続き「こう着状態の相場が今週いっぱい続く」とみている。

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは「新型コロナの欧米での再拡大は7-9月期よりも企業業績の見通しが不透明になってきていることを示唆し、株価にネガティブ」と話した。一方で中国に需要のある日本のハイテク企業決算は好調であることから、「好業績銘柄を中心に押し目買いも入りそう」と述べていた。

  • 東証33業種では鉄鋼や保険、不動産、非鉄金属、証券・商品先物取引、銀行、建設が下落
  • 自己株取得を発表したHOYAがけん引した精密機器、小売、電機は上昇
続落
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