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ブルーウエーブは株価を圧迫、インフレ4%超も-ドラッケンミラー氏

  • 4年でインフレ率は4%を上回り、失業率は7%程度になると予想
  • 売りたたかれた旅行関連銘柄に短期では個人投資家の買いを見込む

資産家のスタンリー・ドラッケンミラー氏は27日、米大統領・議会選の結果、民主党候補のバイデン前副大統領が当選し、上下両院でも民主党が多数を占める場合、増税とインフレの不安が今後数年にわたり株式相場を圧迫すると予測した。

  ドラッケンミラー氏(67)は、バーチャル形式で開催されたロビンフッド投資家会議で、「われわれは非常多くの借り入れを行っており、株式が3-5年後になにがしかリターンを生むか私には疑わしい」と発言。ただ、新型コロナウイルス感染症の有効なワクチンが実用化され、大規模な財政刺激策が導入されれば、短期的により良い成績を残す銘柄も一部あるだろうと語った。

  来年1-3月(第1四半期)には、売りたたかれた航空会社やクルーズ船運営会社を含む旅行関連銘柄に個人投資家の買いが入る一方、テクノロジー銘柄は最近の上昇を一部失うと同氏は予想。4年でインフレ率は4%を上回り、金価格と債券利回りは上昇し、米国の失業率は7%程度になるとの見通しを示した。

  さらにインフレが高進する中で、米連邦準備制度の利上げのタイミングが遅れる見込みであり、次の10年はマクロマネジャーの復活が際立つだろうと指摘した。

  

Duquesne Family Office CEO Stanley Druckenmiller Interview

スタンリー・ドラッケンミラー氏

写真家:クリストファー・グッドニー/ブルームバーグ

原題:Druckenmiller Sees Electoral Blue Wave Hurting Stocks Long Term(抜粋)

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