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ウェルズ・ファーゴ、債券調査アナリスト数十人を削減-関係者

米銀ウェルズ・ファーゴが債券アナリスト数十人を削減したことが、事情に詳しい複数の関係者の話で明らかになった。同行はまた、調査分析の提供方法を変更し、従来よりも顧客の対象を絞る。事業運営の簡素化と人員削減の取り組み加速の一環だと関係者は話している。

  この関係者によると、人員が削減されたのはハイイールド債や投資適格級債の調査やストラクチャードクレジットを担当するチームなど。人員削減が公表されていないことを理由に匿名を条件に語った。

  同行の広報担当者ハンナ・スローン氏によれば、債券調査部門は今後、証券や市場トレンドに関する分析を広範な顧客に提供するプラットフォームという位置付けから、デスクアナリストと戦略モデルへとシフトする。デスクアナリストは通常、トレーダーやセールス担当者と直接やり取りし、より小規模な顧客ベース向けに調査分析を提供する。

  スローン氏は人員削減についてはコメントを控えた。

  ウォール街ではここ数年、調査部門に対する圧力が強まっている。各行がコスト削減を図っている上に、取引執行のためのコストと調査費用を分離するよう義務付けた欧州連合(EU)規制の影響を受けている。

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原題:Wells Fargo Cuts Dozens of Fixed-Income Research Analysts (1)(抜粋)

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