コンテンツにスキップする

ゴールドマン法務顧問らを提訴-セクハラ問題隠蔽と部下が主張

更新日時
  • 「見せ掛け」の調査をするため外部の法律事務所を起用と申し立て
  • 指摘された人事問題に関して適切な懲戒処分を行った-ゴールドマン

ゴールドマン・サックス・グループの法務顧問と訴訟問題責任者がセクハラ問題の隠蔽(いんぺい)を図ったとして部下から提訴された。

  ゴールドマンの元訴訟・規制手続きグループバイスプレジデントのマーラ・クロフォード氏は26日、同グループ所属の別の女性弁護士に対する性的嫌がらせについて伝えたところ、仕事を追われたとしてニューヨーク州地裁に訴訟を起こした。

  クロフォード氏は、グローバル訴訟責任者のダレル・カファソ氏が地位を利用して同氏に関心のない同僚女性に関係を迫っていることに懸念を示した後、報復を受けたと主張している。

  訴状によれば、自身の行為を妻に知られたカファソ氏はカレン・シーモア法務顧問に報告。同法務顧問はこの問題を隠そうとし、「見せ掛け」の調査をするため外部の法律事務所を起用したという。

  ゴールドマンの広報担当者はこの申し立てにおける主張を検証し、根拠がないことが判明したと説明。同社には「必要な場合には懲戒処分を行う強力なプロセスがあり、クロフォード氏が言及する人事問題に関して、適切かつ適正な懲戒処分を行った」とコメントした。

  同広報担当者によると、クロフォード氏の部署は再編の一環として別の都市に移ったが、同氏は異動を拒否した。

  クロフォード氏はカファソ氏の行為について関連情報を提供しようとしたが、黙っているよう命じられたと説明。10年余りゴールドマンで働いていたが、ダラスへの異動を拒むと解雇されたと訴状で訴えた。

  カファソ氏が関係を迫ったとされる女性は代理人としてグロリア・アルレッド弁護士を起用し、ゴールドマンを辞めた。同弁護士はコメントを控えた。この女性について、クロフォード氏は親友だとしている。

原題:Top Goldman Lawyers Accused of Covering Up Sexual Harassment (1)(抜粋)

(7段落目に訴状の内容を追加して更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE