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AIG、次期CEOにザフィーノ社長を指名-生保事業分離へ

  • ザフィーノ氏は3月1日付でCEO就任、デュパロウ氏は執行会長へ
  • AIGは損保事業と生保・年金事業を分割へ

米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は次期最高経営責任者(CEO)にピーター・ザフィーノ社長を指名した。同社は生命保険事業を分離するため、ザフィーノ氏は従来より小規模かつシンプルな会社の経営を指揮することになる。

  26日の発表資料によると、ザフィーノ社長はブライアン・デュパロウ現CEOが執行会長に就任する来年3月1日に経営トップに就く。AIGは昨年の総収入の約3分の1を占めた生保事業と年金事業の分離を目指す。

AIG's No. 2 Is Fighting to Turn Around the House That Hank Built

ピーター・ザフィーノ社長

写真家:クリストファー・オッチコーネ/ブルームバーグ

  デュパロウ氏(73)は経営再建に取り組むため2017年に同社に復帰した後すぐにザフィーノ氏を採用。ザフィーノ氏は当初、最高執行責任者(COO)としてAIG入りしたが、AIGの肥大化した損害保険事業を立て直す役割を直ちに担うことになった。昨年末の社長への昇格でザフィーノ氏がいずれデュパロウCEOの後任に就くとの観測が高まっていた。生保事業の分離は両氏によるAIGの事業簡素化努力の端的な例だ。

  AIGは生保事業分離に関し、「AIGの経営陣と取締役会は、簡素化された企業構造が株主やその他の利害関係者に大きな価値をもたらすと考える」と説明。事業分離の方法については決定されていないと付け加えた。

  26日の米株式市場時間外取引ではAIG株はニューヨーク時間午後5時48分(日本時間27日午前6時48分)時点で6.6%高。

原題:AIG Names Zaffino Next CEO as It Divests Life Insurance Unit (2)(抜粋)

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