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米新築住宅販売、9月は小幅減少-在庫不足による需要抑制を示唆

更新日時

9月の米新築一戸建て住宅販売は高水準にとどまったものの、前月からは小幅に減少。記録的に低い住宅ローン金利にもかかわらず、在庫不足で需要が抑制されたことが示唆された。

キーポイント
  • 新築住宅一戸建て販売(季節調整済み、年率換算)は前月比3.5%減の95万9000戸
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は103万戸
    • 前月は99万4000戸(速報値101万1000戸)に下方修正
  • 販売価格の中央値は前年同月比3.5%上昇の32万6800ドル
U.S. new-home sales slowed in September as inventory remains lean

  極めて低い借り入れコストと郊外物件への旺盛な購買意欲を追い風に、住宅投資が活況となっており、7-9月(第3四半期)の経済成長押し上げに寄与したとみられている。米金融当局は、少なくとも2023年いっぱいは金利をゼロ付近で維持する見込みだと、これまで示唆している。

  一方で住宅ローン申請は最近、7月以来の低水準となっており、需要が鈍化しつつあることを示唆。住宅建設業者にとっては、受注残を解消する時間が得られる可能性もある。

  新築住宅の供給は極めてタイトな状況ながらも、わずかに増加。販売に対する在庫比率は3.6カ月。前月は3.4カ月と、1963年の統計開始以降で最低だった。

  9月は全米4地域中、3地域で販売が減少。南部で4.7%、中西部では4.1%それぞれ減った。北東部では29%近く落ち込んだ。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. New-Home Sales Fell Slightly in September, Remain Elevated(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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