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村田製株が20年半ぶり高値、4-9月営業益が一転8%の増加予想に

  • 一時3.7%高の7500円と2000年4月以来の高値を付けた
  • スマホやPC、自動車関連需要の早期回復を見込む

村田製作所株が20年半ぶりの高値。4-9月期の連結営業利益が従来比35%増の1310億円になる見込みだと23日に発表した。前年同期比では20%の減益から一転、7.9%の増益となる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時減少した部品需要の回復が、当初想定より早まる。

  26日の取引で株価は一時3.7%高の7500円と2000年4月13日以来の高値を付けた。

  23日の発表によると、売上高も従来比10%増の7510億円、純利益は同43%増の990億円にそれぞれ見通しを引き上げた。今期(2021年3月期)の営業利益予想は前期比17%減の2100億円としているが、修正が必要になった場合にはあらためて公表する。

  村田製はスマートフォンや自動車に搭載される積層セラミックコンデンサー(MLCC)やモジュールを生産している。スマホやPC関連向けのほか、各国政府の景気刺激策を受けた自動車向け需要の増加も見込まれるという。

  ジェフリーズ証券の東佳宏アナリストは23日付リポートで、上方修正は「ポジティブサプライズ」と評価。半導体材料のシリコンウエハーの出荷好調から幅広いアプリケーションの需要が急速に伸びているとみられ、MLCCの販売も拡大し続けるだろうと指摘した。

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