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インテル株が下落、7-9月決算と見通しで生産や競争面の苦戦鮮明に

  • 株価は23日に11%安-データセンターの売上高が予想外に減少
  • 粗利益率に21年後半まで下押し圧力も-ローゼンブラット

半導体メーカーの米インテルの株価が23日に下落した。同社の7-9月(第3四半期)決算と見通しは、生産や競争、成長の面での苦戦を浮き彫りにしたと受け止められた。

  データセンターの売上高が予想外に減少。業績見通しは勢いを欠き、特に粗利益率が弱いと判断された。インテル株は11%下落。同社株が年初来で20%近く下落しているのに対し、指標のフィラデルフィア半導体指数は約30%高となっている。

  ローゼンブラット・セキュリティーズは、粗利益率が「少なくとも2021年後半まで下押し圧力を受けるだろう」と予想し、インテルには対処すべき多くの課題があると指摘した。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)は投資判断を引き下げ、インテルが「何年にもわたる不確実性」と、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)に一段と市場シェアを奪われる状況に直面する恐れがあると警告。目標株価を60ドルから45ドルに引き下げた。

The stock has sharply lagged in 2020

  カウエンのアナリスト、マシュー・ラムゼイ氏は、粗利益率が7-9月期と見通しのいずれも市場予想に「ひどく」届かなかったと指摘。インテルは多くの課題に直面しており「こうした変数を短期的に変化させるきっかけは予想しにくい」と付け加えた。

原題:Intel Falls After Results Underline Struggles: Street Wrap (1)(抜粋)

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