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イタリアの格付け見通しを「安定的」に引き上げ-S&P

  • 2021年の予算措置とECBの資産購入プラグラムが寄与とS&P
  • 格付けはジャンク級を2段階上回る「BBB」に据え置き

S&Pグローバル・レーティングは23日、イタリアの信用格付け見通しを「ステーブル(安定的)」と、従来の「ネガティブ(弱含み)」から引き上げた。格付けはジャンク(投資不適格)水準を2段階上回る「BBB」に据え置いた。

  S&Pは発表資料で、イタリアの2021年予算に盛られた成長志向の措置と欧州中央銀行(ECB)の資産購入プログラムの拡大と延長が「経済成長再開と予算のパフォーマンス悪化を反転させる機会をイタリア当局に提供している」と説明した。

  見通しの引き上げで同国の格付けがジャンク級に陥る可能性は低下。新型コロナウイルスの感染再拡大による影響の封じ込めに苦慮するイタリア政府は一息つくことができる。

原題:
Italy Debt Outlook Revised to Stable by S&P; BBB Rating Affirmed(抜粋)

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