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【欧州市況】株反発、好決算の銀行が上げ主導-イタリア債堅調

23日の欧州株は5日ぶりに上昇。決算発表に注目が集まった。

  ストックス欧州600指数は0.6%高。バークレイズとノルデア銀行が好決算で買われるなど、銀行株が上げを主導した。エネルギー株も堅調だった。

  ただ、週間では1.4%安。欧州全域で新型コロナウイルスの感染が再拡大しているほか、米景気対策で合意が見られず投資家心理を圧迫した。11月3日の米大統領選で民主党大統領候補のバイデン前副大統領が勝利し新政権が景気支援を加速させるとの思惑から、物色対象がディフェンシブ銘柄から景気循環株へ移っている。

European stocks' October gains have waned as risks mounted

  欧州債市場ではイタリア債が上昇。他のユーロ圏国債を小幅にアウトパフォームした。ドイツ債はほぼ変わらずだった。

  イタリア債は5年債から15年債に大規模な買いが入った後、堅調を維持した。ドイツ債とのスプレッドは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小して134bpとなった。30年債利回りは週間で4月以来の大幅上昇。

  S&Pは引け後にイタリアの格付け見直しを発表する。現在の格付けは「BBB」で、見通しは「ネガティブ」。

  英国債もほぼ変わらず。英国と欧州連合(EU)の通商交渉で漁業権について妥協の兆しが伝わり、下げを埋めた。

  ドイツ10年債利回りは変わらずのマイナス0.57%、フランス10年債利回りは1bp下げてマイナス0.29%。イタリア10年債利回りは4bp下げて0.76%だった。

  

原題:
European Stocks Advance on Earnings as Banks Jump With Barclays(抜粋)

Italian Bonds Rise, Outperform Peers: End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

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