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ホワイトハウス高官が習主席の「全体主義」攻撃、中国語での講演で

ホワイトハウス高官が中国語で講演を行い、習近平国家主席の「全体主義」を攻撃した。中国市民に対し、イスラム教徒である同国内少数民族ウイグル族への抑圧について「真実」を調べるよう呼び掛けた。

  国家安全保障問題担当の米大統領副補佐官を務めるマシュー・ポッティンガー氏がロンドンのシンクタンク、ポリシー・エクスチェンジで発言した。インターネットやメディアの検閲を通じ市民に届く情報を注意深く管理している中国政府にとって、同氏の発言は意図的な挑発と受け止められる公算が大きい。

  中国駐在記者の経験もあるポッティンガー氏は、習氏の「テクノロジーにより強化された全体主義」に「相互主義と率直さ」で立ち向かうよう訴え、民主主義国家は中国政府への批判を恐れるべきではないと主張。「真実を語ることを好戦的な行為だと片付けることにより、独裁者らは民主主義を黙らせようとしている」と指摘した。

President Donald J. Trump

国家安全保障問題担当のポッティンガー米大統領副補佐官

写真家:Jabin Botsford / The Washington Post via Getty Images

  新疆ウイグル自治区の収容施設については、中国が正当化できる理由は何もないとして「強制収容所」だと表現し、中国市民に当地での共産党の政策について真実を調査するよう促した。中国は同地域での人権侵害を否定し、施設は職業訓練のために利用されていると主張している。

原題:
Top White House Official Criticizes ‘Totalitarian’ Xi in Chinese(抜粋)

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