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グッゲンハイムのマイナード氏、コロナはスペイン風邪に匹敵と予想

米グッゲンハイム・インベストメンツのスコット・マイナード最高投資責任者(CIO)は、新型コロナウイルス感染症(COVID19)のパンデミック(世界的大流行)について、歴史上最悪とされるパンデミックに匹敵するほど深刻化するとの見方を示した。

Key Speakers at Milken Institute Japan Symposium

スコット・マイナード氏

  マイナード氏は22日付の顧客リポートで「これから冬のインフルエンザの季節を迎え、屋内での活動増加により感染拡大ペースが一段と加速し、1918年のパンデミックと同様の状況になる可能性が高い」と指摘。第2波での感染者数は第1波をはるかに上回る恐れがあると付け加えた。

  1918年に発生したインフルエンザのパンデミック(スペイン風邪)では世界全体で5000万人が死亡したとされる。新型コロナではこれまで100万人超が亡くなっている。

  マイナード氏は、予想される感染者急増により米国では11月3日の議会・大統領選の前後に政治的混乱が深まり、「金融環境の顕著なタイト化のほか、消費と設備投資の後退」を招く恐れがあると記した。

  信用環境は悪化し、最大3000億ドル(約31兆4000億円)相当の社債が来年末までに投資適格級を失うと予想。株式相場が下げ、それにより買いの好機が訪れるとの見方も示した。

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原題:Minerd Sees Covid Rivaling 1918 Flu, Predicts More Damage(抜粋)

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