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TロウやUBSアセット、アントIPOで投資を計画-関係者

中国の電子商取引会社アリババグループ傘下のアント・グループが予定している新規株式公開(IPO)では、Tロウ・プライス・グループやUBSアセット・マネジメントのほか、フィデリティ・インベストメンツの親会社FMRといった資産運用会社が参加を検討していると、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  これらの資産運用会社はそれぞれ、アントの香港上場株に数十億ドル相当投じることを検討している。ただ計画は最終的にはまだまとまっておらず、実際に参加するか確実ではない。この関係者は非公開情報だとして匿名を条件に語った。

  事情に詳しい複数の関係者によれば、香港と上海での重複上場を予定しているアントは香港上場に関して26日から注文受け付けを開始し、29日にも価格を設定する見通し。資金調達額は香港・上海合わせて約350億ドル(約3兆6700億円)に上る可能性があるほか、グリーンシュー(引受証券会社による株式の追加取得権)が行使されれば調達額はさらに50億ドル増えると、同関係者らは指摘。その上で、スケジュールと調達額は変わる可能性もあると述べた。IPOが実際にその規模になった場合、アントの企業価値は約3200億ドルとなり、米JPモルガン・チェースを上回る。

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  アントとTロウ・プライス、UBSアセットはコメントを控えた。FMRには電子メールでコメントを求めたが、これまで返答はない。

原題:Ant’s IPO Is Said to Lure Fidelity, T. Rowe Price, UBS Asset(抜粋)

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