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中国の陸金所、米国で2500億円規模のIPO目指す-30日NY上場予定

  • IPO価格は29日に決まる予定-1~6月の純利益は10億ドル超
  • かつてはP2P大手だったが業態を転換した

中国のフィンテック、上海陸家嘴国際金融資産交易市場(陸金所)が米国で23億6000万ドル(約2500億円)規模の新規株式公開(IPO)を目指している。実現すれば中国企業による米市場でのIPOとしては今年最大級となる。

  陸金所は22日、米国預託株式(ADS)の仮条件を1ADS当たり11.50-13.50ドルとし、1億7500万ADSをマーケティングしていると米証券取引委員会(SEC)に届け出た。2ADSが普通株1株に相当する。同社には時価総額で中国最大の保険会社、中国平安保険(集団)が出資している。

  陸金所はウェルスマネジメントや小口融資を提供するフィンテック企業。かつては貸し手と借り手をインターネット上で結び付けるピア・ツー・ピア(P2P)融資事業で伸びていたが、中国当局がP2P業界を厳しく取り締まったことから業態を転換した。

  IPO価格が仮条件の上限に設定された場合、目論見書に掲載された発行済み株式に基づくと、陸金所の企業価値は330億ドル近いと評価されることになる。

  届け出によると、陸金所は1-6月期に10億ドルを超える純利益を上げた。総収入は36億4000万ドルだった。

  IPO価格は29日に決まる予定で、翌日にニューヨーク証券取引所で銘柄コード「LU」で取引開始となる。

  ゴールドマン・サックス・グループバンク・オブ・アメリカUBSグループHSBCホールディングス、平安証券がIPOの主幹事を務めている。

原題:China Fintech Firm Lufax Seeks Up to $2.36 Billion in IPO (1)(抜粋)

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