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ダイムラー、20年通期の利益見通し引き上げ-中国の販売好調などで

  • 通期EBITは前年並みとなる見込み、従来は前年を下回ると予想
  • 見通し改善は一部の国のロックダウン回避に関連とダイムラー

ドイツの自動車メーカー、ダイムラーは23日、2020年通期の利益見通しを引き上げた。中国での販売好調とコスト削減の取り組みが実を結び始めたことで、7-9月(第3四半期)に利益が回復した。

  発表資料によれば、通期のEBIT(利払い・税引き前利益)は前年並みとなる見込み。従来は前年水準を下回ると予想していた。同社が先週発表した第3四半期の暫定決算は、利益がアナリストの予想を大きく上回った。

Daimler Bounces Back

Mercedes maker's third-quarter earnings were better than a year ago

Source: Daimler statements

  ダイムラーは見通し改善について、一部の国がさらなるロックダウン(都市封鎖)を回避していることに基づくものだと説明。ダイムラーが工場を運営するドイツやフランスなどでは、新型コロナウイルス感染者数が過去最高を記録し、政府の適切な対応が急務となっている。

  ダイムラー株は今年に入り約3%下落し、同社の時価総額は約510億ユーロ(約6兆3000億円)となった。

原題:
Daimler Hikes 2020 Earnings Forecast on China Sales Rebound(抜粋)

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