コンテンツにスキップする

シティグループが中国進出拡大へ、投資銀行部門を計画-関係者

  • 中国で株式の大型案件が続く見通しや金融市場自由化の機会活用へ
  • 当初は証券ブローカーと先物取引業務の構築に集中する計画だった

シティグループは中国事業に投資銀行部門を含める計画だ。株式の大型案件が安定して続く見通しに加え、中国が金融市場の自由化を進めている機会を活かす狙いだ。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  アジアの同行上級幹部はここ数カ月に激しい議論を行い、ニューヨークの経営上層部に中国証券事業の設立計画の一環として申請を復活させることを働き掛けている。関係者は最終決定前だとして匿名を条件に話した。

  現地幹部は昨年、規制上必要な少なくとも35人の採用コストに二の足を踏み、投資銀行を設立しないことを検討していたと事情に詳しい複数の関係者が当時話していた。同行は当初、証券ブローカーと先物取引業務の構築およびカストディアン(証券保管)業務の拡大に集中する計画だった。

  戦略転換の背景には、上海でハイテク企業向けの新しい株式市場が開設されたことや、株式公開ルールの緩和がある。向こう数年はニューエコノミー関連の新規株式公開(IPO)が多数見込まれ、実入りの良い手数料収入が期待されている。

  シティグループの広報担当はコメントを控えた。

原題:
Citigroup Beefs Up China Expansion With Investment Bank Plan(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE