コンテンツにスキップする

【新型コロナ】欧州の状況悪化-ドイツの新規感染1万人超、過去最多

更新日時
  • ブラジル大統領、中国製ワクチン許可せずと表明-合意発表の翌日
  • コロナワクチン使用許可の道筋にヒントも-22日にFDA諮問委会合

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。

ドイツでは22日朝までの24時間で新たに1万2331人の新型コロナウイルス感染が報告された。ジョンズ・ホプキンス大学のデータが示した。同国で新規の感染者数が1万人を上回ったのは初めて。累計感染者数は39万7922人となった。

  欧州での新型コロナウイルスの感染状況が悪化する中、スペインの累計感染者数が西欧の国で初めて100万人を突破した。同国当局の感染拡大抑制の取り組みは難航しており、首都マドリードの夜間外出禁止令を検討している。

  スペイン厚生省が21日公表したデータによれば、24時間で新たに6114人の感染が確認され、累計100万5295人となった。

  イタリアでは21日、新規感染者が1万5199人と、前日から約40%増加し過去最多を更新。金融都市ミラノでは22日から夜間の外出が禁止される。チェコでも新規感染症例が1万4968件と過去最多だった。スイスはイベントや集会を対象にした新たな制限措置を準備している。

  韓国の22日午前0時までの24時間の新規感染者は121人と、1カ月ぶりの多さとなった。前日は91人だった。

  新型コロナワクチンの早期実用化のためにトランプ米政権が進める「ワープ・スピード作戦」の責任者、モンセフ・スラウイ氏は英アストラゼネカと米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のコロナワクチンの米国での治験が今週中にも再開されるとの見通しを明らかにした。

J&Jとアストラのワクチン治験、今週にも再開-スラウイ氏 (1)

  米連邦職員でない専門家で構成する米食品医薬品局(FDA)ワクチン諮問委員会は22日、ワクチン使用を認める前後に当局がどのデータを求めるべきかについて話し合う。ワクチン実用化の時期について手掛かりを得られるのではないかと大きな注目を集める見通し。

コロナワクチン使用許可の道筋にヒントも-22日にFDA諮問委会合

  英アストラゼネカとオックスフォード大学が開発中の新型コロナワクチン候補のブラジルでの治験中に死亡した被験者1人は、実際のワクチンの接種を受けていなかった。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

アストラの治験で死亡した被験者、実際のワクチン接種せず-関係者

  米国の新型コロナ感染症(COVID19)による入院者はこの2カ月で最多となった。ニューヨーク市当局は新型コロナワクチンの大規模配布を来年実施する計画だと、デブラシオ市長が明らかにした。ニューヨーク州では1日当たりの新規感染者数が5月以降で初めて2000人を超えた。

  ブラジルのボルソナロ大統領は21日、中国製コロナワクチンの購入を許可しない意向を表明した。「ブラジル国民は誰のモルモットにもならない」とフェイスブックとツイッターに投稿。前日には同国保健省が中国企業の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発中のワクチンの購入契約を発表していた。

  ニュージャージー州のマーフィー知事は陽性が判明した人との接触があったため、自主隔離に入ることを明らかにした。

  米ジョンズ・ホプキンス大のデータによれば、世界の新型コロナ感染者は4100万人を超え、死者は110万人を上回った。

原題:Europe Outbreak Worsens, South Korea Cases Tick Up: Virus Update(抜粋);Germany’s New Coronavirus Cases Jump to a Record of 12,331(抜粋)

(ブラジルの情報などを追加して更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE