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【欧州市況】株は1カ月ぶり安値、イタリアなど周辺国債が安い

欧州株は約1カ月ぶりの安値に下落。企業決算は強弱が混在する内容だった。英国のFTSE100指数は、英国と欧州連合(EU)による通商合意観測を手掛かりとしたポンド高の影響で下落した。

  ストックス欧州600指数は1.3%安。旅行やエネルギー、建設セクターが特に売られた。FTSE100指数は1.9%下落した。英国とEUは通商交渉を再開する見通しで、11月半ばまでの合意を目指すと、ブルームバーグが関係者の情報を基に報じるとポンドが急伸した。

U.K. benchmark underperforms Europe after Brexit update boosts pound

  欧州債はイタリア債とギリシャ債を中心に周辺国債がユーロ圏の他国債のパフォーマンスを下回った。国債発行が影響した。ドイツ債は下げ幅を縮小。英国債は下落。英・EU通商合意の見通しが高まったことが背景だった。

  イタリア債の利回り曲線はベアスティープ化。ドイツ債とのイールドスプレッドは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)拡大して137bp。

  英国債の利回り曲線もベアスティープ化。短期金融市場動向によると、イングランド銀行(英中銀)による10bp利下げ時期の見通しは6月と、従来の5月から遅くなった。ラムスデン副総裁がマイナス金利の根拠は現在のところ見当たらないと述べたことが手掛かりだった。

  ドイツ10年債利回りは1bp上げてマイナス0.59%。フランス10年債利回りは2bp上昇してマイナス0.31%。イタリア10年債利回りは6bp上げて0.78%。

原題:Peripheral Bonds Lead Euro-Area Drop: End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

 European Stocks Slide as Brexit Optimism Pulls FTSE 100 Lower (抜粋)

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