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英国とEUが通商交渉再開へ、22日午後ロンドンで-連日の集中協議へ

  • 交渉の根拠があらためて確立されたとの見解で合意-フロスト氏
  • 交渉は3週間程度続く見通し、双方になお大きな隔たり-当局者

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英国と欧州連合(EU)が通商交渉を再開する。ジョンソン英首相の意向で双方の正式交渉は1週間ほど停止していた。

  英国の交渉責任者デービッド・フロスト氏はツイッターで、22日午後にロンドンで交渉を再開、連日協議していくことを明らかにし、「交渉の根拠があらためて確立されたとの見解でEUおよびバルニエEU首席交渉官と合意した」と述べた。

  バルニエ氏は21日、英国が不服としていた3点の課題について対応する姿勢を示し、突破口を開いた。同氏は欧州議会で、英国が主張する主権尊重と交渉に対するEUのアプローチの修正、さらに詳細な合意文書作成への着手をEUは承諾する意向だと表明した。

  英首相府報道官は「交渉再開のため週内にEUのチームをロンドンに迎える用意がある」と声明を発表し、「通商交渉を集中的に進めるにあたり、一連の原則で双方が合意した」と説明した。

  複数の当局者は通商交渉が3週間程度続く見通しだが、双方には依然として大きな隔たりがあると慎重な見方を示した。

  通商合意が成立しなければ、来年からは関税と輸入割り当てが復活し、それに伴うコストや混乱が予想される。

原題:U.K. to Restart Brexit Trade Talks with European Union (1)(抜粋)

  

      

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